フリーダイビングには人を惹きつける独特の魅力があります。フリーダイバーになると、器材をほとんど使わずたった一回の呼吸で海深くの世界を探検できる感動だけではなく、人体の物理的及び生物的な知識の理解を深め、自身の限界を広げる喜びを体感できます
著しい伸びを見せるフリーダイビングマーケットの需要に応えるため、6月にフィリピンのセブで、PADIアジア・パシフィックによる初のPADIフリーダイバー・インストラクター・トレーナー・コースが行われました。7カ国から14人の参加者が集まり、コースは日本語、中国語、韓国語に訳されました。そのうち日本からはTrueNorth 山本さんが参加されました。
地域によってスタイル、テクニック、応用方法に差異はありますが、PADIのトレーニング基準は世界共通です。今回のフリーダイバー・インストラクター・トレーナー・コースは、まさにその基準が世界でどのように適応・適用されているかを確かめる、素晴らしいネットワーク構築の機会となりました。多国籍プログラムの主な利点のひとつは、参加者同士またはスタッフとビジネス関係を築き、アイディアや情報を交換できることです。本コースの参加者は、多くの候補者の中から選出された経験豊富なPADIマスター・フリーダイバー・インストラクターの方々です。
このフリーダイバー・インストラクター・トレーナー・コースではPADIの理念、インストラクター候補者のカウンセリング、インストラクターレベルのプレゼンテーションと評価、そしてインストラクター開発プログラムのマーケティングに焦点を当てました。
PADIプロフェッショナルの皆様も、ぜひPADIフリーダイバー・インストラクター・トレーナーになりませんか?
PADIアジア・パシフィックはこれからもPADIフリーダイバー・インストラクター・トレーナー・コースを開催していく予定なので、興味のある方はぜひご応募下さい。
このコースに応募するには、PADIマスター・フリーダイバー・インストラクター及びEFRインストラクター・トレーナーの有効資格を有していることが必須条件です。また、PADIマスター・フリーダイバー・インストラクターに必要とされるレベルを上回る、全てのPADIフリーダイビング・プログラムの指導に関して豊富な経験を持っていることが条件となります。更に、応募者はコース開始期日の過去12ヶ月間に、クォリティマネージメントに対する苦情が確認されてないことも条件のひとつです。
フリーダイバー・インストラクター・トレーナー・コースの前提条件や必要条件を含む詳細に関しては、PADIジャパントレーニング部にお問い合わせ下さい。
※下に広告が表示されることがありますが、PADIが意図して入れているものではありませんので、アクセスにはご注意ください。