PADIではダイビングを楽しむ女性ダイバーを応援するために「PADI Women in Diving」の一環としてPADI女性インストラクターにスポットを当てています。

今回は「海で輝くPADI女性インストラクター紹介」第5弾!

今回の第5弾は、東京都西東京市「カイラルア」のスタッフ 後藤 かな子さん(PADI IDCスタッフインストラクター)を紹介します。

かな子さん 楯

かな子さんは、「PADIオープンウォーターダイバーコース」から現在のランク「IDCスタッフインストラクターコース」までのすべてのコースをカイラルアで受講してきた、生粋のカイラルアっ子!

10代でダイビングインストラクターになったカイラルアの超若手ホープです。

PADIビジネスシンポジウムで2018年度「GO PRO チャレンジ賞」を取得されました。

①  ダイビング業界で働くきっかけは?

ダイビングを通してたくさんの人と出会えること、生物との一期一会の出会いがあること、多くの出会いがあるこの仕事の魅力に惹かれたからです。また、ダイブマスターの時からダイビング業界の先輩方にもたくさん声をかけて頂き、これからのダイビング業界を担っていくよう大きな期待をして頂いています。その期待に応えたい、というのもこの業界に入った大きなきっかけです。

レクチャー風景 OWD

(苦手な笑顔も自然に出るように)

陸上 バディ 雪道

(流氷ツアーに向けて本栖湖で練習)

② PADIインストラクターとしての「仕事のやりがい」は何ですか?

ダイビング中にお客様が笑顔になる時、楽しんでいることが伝わってくると心の底から良かった、と思います。同じくダイバーである私の母親の様子を見ていて、お客様が忙しい仕事の合間を縫ってツアーに来るというのがどれだけ貴重で、私たちにとってありがたいことなのかわかるので、その時間をより充実したものに出来るとやりがいを感じます。

EAD SP 店内

(ど緊張中~先輩方に教えることも)

そして、私自身が大好きなダイビングをお客様が楽しんでくれると嬉しいです。水中 バディ とまれ

(オープンウォーターダイバーコース)

③ 貴店のこだわり、特徴、心配り、気配りに気を使っていることなどは?

私が勤めているカイラルアではお客様が一人前のダイバーになることを第一に、講習はもちろんツアーでもダイビングの楽しさ、さらに危険性についてもしつこいくらいに伝えています。安全性を高めるために、初心者、ベテラン関係なく人数比は1:2。マンツーマンでツアーに出ることも頻繁にあります。お客様がダイビングを楽しみつつ、確実にスキルアップしてどこの海も不安なく潜れるようになるために、スタッフ一同尽力しています。コース・ディレクターのオーナーはじめ、インストラクター全員が向上心と好奇心を持ち、クオリティを上げるため努力をしています。

水中バディ ナマコ

(唯一の年下の後輩プロダイバー養成中)

水中 バディ①

(少人数だからこそ、お客様のペースで)

④ 女性インストラクターならではの仕事の苦労や対処法などはありますか?

女性だから、という点で苦労をしたことはありません。ただ、年齢がまだ若く経験が足りていない所をいかにして知識で補うか、というところは意識しています。

未熟な私のために、カイラルアのスタッフ以外にも現地のサービスのスタッフの方々や、他のショップの方々にたくさんのアドバイスをいただいていることが知識を補う部分でとてもプラスになっていると思います。これは、感謝の一言に尽きます。

カウンターレクチャーお客様2名

(学科講習もしっかり!)

また、ゲストの方に一緒に潜る時に不安を感じさせないように陸上でのケアにも気を配り、少人数ならではの密度の濃い時間を提供出来るように日々勉強し続けていくことが大切だと思っています。

EFR講習

(笑顔を忘れずに♪)

⑤ これからのご自身の女性インストラクターとしての目指すキャリアを教えてください

今年の4月でインストラクターになってから1年が経ち、2年目に入りました。1年目より色々な面で成長していけるように、同じ失敗を繰り返さないことを意識したいと思っています。お客様のニーズに応えて、満足度を上げられるようたくさん知識や技術を吸収し、自分のものにしていきたいと思います。また、活躍している同年代のインストラクター達にもたくさん刺激を受けています。数は少ないですが、お互いに切磋琢磨をして若い世代で業界を盛り上げて、長くダイビングの仕事を楽しめるよう頑張りたいと思います!

水中単独 砂地サークル

(本栖湖、湧き水のクレーターで)

かな子さん 単独

(潜る前のワクワクの笑顔!)

後藤かな子さん ありがとうございました!

 

海で輝くPADI女性インストラクター紹介 <第5弾> いかがでしたか?

ダイビング女性インストラクターとして、お店だけでなくダイビング業界全体の若手のホープとしてご活躍を期待したいと思います。これからも末永く元気で明るく、魅力的なPADI女性インストラクターとして楽しくお仕事を続けてください!

これからのご活躍を願っています!

WomanDiveDay2018

ダイビングを楽しむ女性の皆さんを応援するこの企画、PADIでは、「海で輝くPADI女性インストラクター紹介」をPADIのSNSやプロブログで継続して紹介情報を発信していきます。

 

PADI女性インストラクターのみなさま、自薦・他薦は問いませんので、ぜひPADIスタッフへ声をかけてください。(すべて掲載されるわけではありません)

 

※下に広告が表示されることがありますが、PADIが意図して入れているものではありませんので、アクセスにはご注意ください。


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